リハビリ|横浜市・桜木町の内科「のげ内科・脳神経内科クリニック」

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REHABILITATION

花咲・野毛地区の皆様の応援のおかげで、「のげ内科・脳神経内科クリニック」は5周年を迎えます。2024年4月より同ビル9階リハビリ室を開設し、さらに皆様の健康を増進してゆきます。

リハビリセンタースタッフ
リハビリセンター内観②
リハビリセンター内観③
リハビリセンター内観④

特徴

陽当たりの良い、130㎡を超える、広々とした空間
医師、看護師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士、ST(言語聴覚士) が常駐
医療/介護/生保/自費でリハビリが可能(今後、送迎も検討)

対象

パーキンソン病、神経難病(車いすも可)
認知症、脳卒中、嚥下障害、歩行障害
COPD、間質性肺炎、リウマチ・膠原病
整形外科疾患、廃用症候群

1.パーキンソン病・リハビリプログラム

想像してださい.あなたの身体が往年の名車だとします。しかし、燃料が枯渇し、走らなくなったので、ところどころさび付き、タイヤの空気も抜けかけています。ドライバーの腕も鈍っています。

パーキンソン病患者さんがドパミン製剤を飲むことは、そんな車にガソリンを入れることと似ています。でも、それだけで元通りに走れるでしょうか。錆びた部品に油をさし、エンジンを温めて、ゆっくりと走り出し、クセをつかみ、はじめてうまく乗りこなすことができます。これがリハビリテーションです。

近年、パーキンソン病患者さんの運動療法が「症状の進行」を遅らせるという様々なデータが発表されております.JAMA Neurol. 2018 Feb; 75(2): 219–226.

パーキンソン病患者さんにはお薬を飲んだら、もっともっと、動くことをお勧めします。関節を伸ばし、腱を伸ばし、筋肉を伸ばします.身体が温まったら、足踏みし、歩いてみましょう。大きく手をふると、気持ちも解放されます。心拍数をあげ、軽く汗をかきましょ。最後に腕を持ち上げ、ファイティングポーズ。 特別なプログラムが待っています。

のげ内科・脳神経内科クリニックはパーキンソン病のリハビリテーションにEnjoy(楽しみ)・Challenge(挑戦)を取り入れます。楽しむ心、挑戦する気持ちが自然なアドレナリン・ドパミンが産みだし、患者さんが1日でも長く、自分らしく、すごせるようにお手伝いができると考えます。ぜひ、パーキンソン病・リハビリプログラムに御参加下さい。ドクターの診察後に監督下で行うから安全.そして楽しいから続けられます。

LSVT・BIG

米国産まれのパーキンソン体操.とにかく大きく、動きを大きく、BIGに。

LSVT・LOUD

おなじくLSVT.パーキンソン病の小声に対応.とにかく大声を長く。

エアロバイク&ウォーキング

ZWIFT、風景を取り入れた、疲れが吹っ飛ぶブログラム。

ボクシングプログラム

グローブを装着し、ミットにあてる.アドレナリンを発散し、自己効力感を高めながら、しなやかさ、バランスを鍛えます。

歩行サポート

リズム、ビジュアルキュー、杖、歩行器で歩行をサポートします。

2.COPD・呼吸器疾患・リハビリプログラム

想像してください、あなたはハアハアと息をあげながら坂道を歩いています。その横をアスリートが軽々と走り抜けます。あなたよりも早いスピードで走っているのに、汗一つかいていないようです.目の前に大きな丸太が道をふさいでいます。あなたが渾身の力でどけてようとしてもびくともしません。血圧はあがり、息はあがり、汗がたれてきます。そんな障害物をアスリートは涼しい顔で、一押しでどけてしまいました。

このように、鍛えられた身体は少ない酸素量(酸素交換×心拍数)で大きな力を生み出します.呼吸器疾患で酸素交換効率が下がり、肺が少ない酸素しか供給できなくても、足の筋肉が強ければ、少ない酸素量でも昔と同じようなスピードで歩くことができるかもしれません。

のげ内科・脳神経内科クリニックでは4台のエアバイク、トレッドミルを備え、歩行に合わせて目の前の画像が変化して、達成感を感じながら楽しく、筋力を高めることができます。呼吸器疾患があっても、外出できるようにサポートしてゆきます。

3.認知症・リハビリプログラム

忘れてしまったら、また覚えればいいじゃないか.認知症は85歳を超えれば、半分以上の方がが生じる、身近な疾患ですから、take it easy、一緒に脳を鍛えようじゃないか、それが、当院の考え方です.言語聴覚士が認知機能を評価し、忘れたことがあれば、思い出せるように手助けをし、過去の記憶を呼び覚ますことで、脳の活性化を図ります。

他方、2021年にNature 誌に発表された、「運動マウスの血漿を注射された認知症マウスの海馬萎縮は予防される.ヒトでも運動が海馬萎縮を予防することが多数報告されており、「Clusterin」がその要因と考えられる」という趣旨の論文にもわるように運動には脳萎縮を予防する可能性があり、理学療法士、作業療法士が提供する運動療法も行うことを推奨いたします。

リハビリセンター内観

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