診療案内|桜木町・馬車道の内科「のげ内科・脳神経内科クリニック」

MENU

Medical guidance

どこにかかったらよいか分からない、そんな時は院長にご相談ください、ハードな救急現場で培った経験で正しい診療に導きます。

来院される皆様の健康を守るため、高血圧、高脂血症、糖尿病、心房細動を管理し「生理検査」の資格を持った女性技師が
頸動脈エコー、心エコー、ABPM(24時間血圧計)、ホルター(24時間)心電図などを定期的に検査し、
万病のもとである動脈硬化を予防します。

脳神経内科

脳や神経の筋肉内科です。
てんかん、けいれん、片頭痛、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病、ギラン・バレー症候群、ミトコンドリア病、クロイツフェルト・ヤコブ病等が対象です。
身体にしびれがある、力が出せない、転ぶことが増えた、足がふらつく、手足がつっぱる、飲食時や就寝時にむせる、言葉が上手く出てこない、物忘れが増えた、頭痛がひどいなど少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。

パーキンソン病

  • 指を擦るような震え
  • 小刻み歩行
  • 腰曲がり
  • 首下がり
  • 仮面様顔貌

パーキンソン病は脳内のドパミンが減少して体を動かしづらくなる神経疾患です。65歳以上の高齢者の100人に1人が罹患するとされ、決して稀な病気ではありません。
内服薬で脳内のドパミンを補うことで症状は改善しますが、時に不随意運動や興奮が出現しますので、小まめな薬剤調整が必要です.当院はパーキンソン病の診断から、内服調整、難病申請、訪問診療まで行い、患者様がご自宅で1日でも長く、自分らしい生活がおくれるようにサポートしてゆきます。

パーキンソン病

てんかん・痙攣(けいれん)

近年「てんかん」による交通事故が社会問題化し、また認知機能低下を生じるNCSE(非痙攣性てんかん)が多いことがわかり、実際の脳活動を脳波計で測定することが重要視されております。当院ではデジタル脳波計で脳の微細な信号を分析し、てんかんの発見や、脳活動の評価が可能です。また、抗てんかん薬の「整理」や他剤との飲み合わせのご相談も承ります。
また、顔面の痙攣(眼瞼痙攣)の治療も行っております。治療はボトックス注射が著効します(ボトックス注射は保険適用ですが、1割負担でも3000円程度の費用が生じます)。内服薬ではクロナゼパム、バクロフェンが一時的に有効なことがあります。

てんかん・痙攣(けいれん)

認知症

  • ひどい物忘れ
  • 怒りやすくなった
  • 昼夜逆転
  • 激しい被害妄想
  • 徘徊
  • 暴言が多い

これらの分かりやすい症状がなくても、料理がワンパターンになった、お財布が小銭でいっぱい、冷蔵庫に人参が10本あるなど、生活に変化がみられる場合は認知症を疑います。アルツハイマー型脳血管性が7割をしめますが、うつ、水頭症などの「治る認知症」を見逃さないことが重要です。認知症と診断されたらドネペジル、ガランタニン、メマンチンなどのお薬を検討しますが、人とコミュニケーションをとり、体を動かすことが何よりものおくすりでありそのような環境を用意することが重要です 。

認知症

総合内科

動脈硬化を生じる、高血圧、高脈血症、糖尿病、圧ぞいでなく、高尿酸血症や甲状腺機能異常、関節リラマチ、膠原病の検査・治療も行います。また、帯状疱疹、単純ヘルペス、蜂窩織炎、丹毒、ケロイドなどの皮フ疾患も診察します。

高血圧・動脈硬化

高血圧は動脈硬化や脳卒中の最大の原因であり、当院は24時間血圧計で通常計測できない「睡眠時」や「起床直後」の血圧を測定します。夜間高血圧のある患者様には「睡眠時無呼吸の検査(簡易ポリソムノグラフィー)」を当院で実施可能です。当院は高血圧の患者様には「血管を開く」「腎臓に作用する」「心臓を休ませる」「利尿をふやす」薬を使い分けて処方します。しばしば患者様より高血圧の薬を始めたら一生のみつづけなくてはならないのか?と質問されますが当院では内服薬は「時間稼ぎの手段」と考え、内服している間に減塩、ダイエットして内服をいつかやめましょう、とお伝えしております。

高血圧・動脈硬化

喘息・COPD・睡眠時無呼吸症候群

  • 咳が続いている
  • 息切れを起こしやすい
  • 呼吸が困難な状態
  • 日中に息苦しさを感じる
  • 息をするとゼーゼー音が聞こえる

喘息、COPDの患者様が良い呼吸状態を維持するには禁煙の継続に加えて、ステロイドや抗コリン薬の吸入の継続が必要です。呼吸状態を鋭敏に反映する「スパイロメーター」を用います。また、睡眠中の呼吸不全が日中の耐え難い眠気を生じる睡眠時無呼吸症候群は「夜間ポリソムノグラム」の機器を貸し出して診断します。呼吸器科専門医が診療を行います。

睡眠時無呼吸症候群

糖尿病

炭水化物などを摂取すると、体内で消化・吸収されてブドウ糖となり、血液中に運ばれていきます。その際、すい臓からインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されて、血糖値をコントロールしていきます。
糖尿病とは体内のインスリンが適切に分泌されない等のために、血糖値が上がる病気です。左右対称の足のしびれ、眼広部の出血、腎不全、脳梗塞、心筋梗塞を生じます。当院ではメトホルミン、DPP-4阻害薬、SGLT-2阻害薬等の最新の低血糖を生じにくい内服を採用し処方しております。

高脂血症

コレステロールが血管壁に沈着して万病の源となる動脈硬化を引き起こします。また、肝臓に沈着すると脂肪肝から肝硬変を引き起こします。当院の頸動脈エコーでプラークが検出された患者様、腹部エコーで脂肪肝が見つかる患者様には内服の開始をお勧めします。当院ではレパーサ皮下注を扱います。

エピペン(アナフィラキシー)

アドレナリンを自己注射することで危険なアナフィラキシー・ショック(血圧低下)を回避します。
教育現場の責任者が用いることも可能です。また、林業、造園業、工事現場など蜂刺しリスクの高い方が持っておくことをお勧めします(本剤は約2年間有効です)。当院受診の数日後に入荷し、使用方法を直接指導させていただきます。
※ 本剤を御使用後は速やかに救急科への受診をお勧めします。

不眠症

不眠の原因は様々ですが、最近はブルーライトの影響が多いようです。眠前のスマホ、PCが原因のこともあります。 睡眠薬を飲む前に、生活習慣を見直しましょう。運動・筋トレをすると入眠がスムースになったり、睡眠の質が改善することは科学的に証明されております。どうしても寝られない方にはオレキシン受容体作動薬「デエビゴ」をお勧めします。いわゆる「眠剤」と呼ばれるベンゾジアゼピン系と違い「依存性・耐性・反跳不眠」がなく比較的安全に使用できますが、薬価はやや高めです。ベンゾジアゼピン系に依存的になってしまった患者様に処方すると眠剤を減らすことも可能です。

訪問診療

月に1~2回、通院が困難な患者様を対象にご自宅に伺って診療を行います。24時間対応していますので、診療時間外になにかあった時でも安心してご相談頂けます。
また、採血、レントゲン、超音波、脳波検査も自宅で可能です。患者様の「大切な場所」であるご自宅に「敬意」をもって往診します。

訪問診療

ページトップへ